2021-05-20 第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
○井上政府参考人 雨畑ダムにおいては、国土交通省からダム管理者に対し、常時満水位を超える堆砂量も含めた堆砂量の報告を求めています。 これは、ダム設置に伴い、ダム貯水池上流における河床の上昇により災害が発生するおそれがないかどうかを確認することを目的とするものでございます。
○井上政府参考人 雨畑ダムにおいては、国土交通省からダム管理者に対し、常時満水位を超える堆砂量も含めた堆砂量の報告を求めています。 これは、ダム設置に伴い、ダム貯水池上流における河床の上昇により災害が発生するおそれがないかどうかを確認することを目的とするものでございます。
琵琶湖の水位は、この操作規則に基づき、まず琵琶湖の常時満水位、これは非洪水期に都市用水を補給するために維持する高い水位の最高水位でございますけれども、その常時満水位を基準水位プラス〇・三メートルとしております。
洪水時にダムの水位が満水位近くまで上がっている場合に、山地の地下水脈が上昇することや、激しい降雨によって貯水池の周囲で地すべりや山腹崩壊が発生しやすくなっている。大量の土砂が急激に流入して、ダム湖の水位が急上昇する。それから、かつ大きな波が発生するので、ダムの上部から大量の水があふれ出て、ダム下流に大洪水を引き起こす危険性が非常に大きいのではないでしょうか。
永源寺ダムの常時満水位と予備放流水位、これは管理規則ではどうなっているか。放流したときの水位の関係はどうかということを伺いたいと思います。
超えてはならないという水位、常時満水位と、そこまではためなければいけないという予備放流水位との差がわずか五十センチでしかない。調節できるのはたった五十万トン、全貯水量の一・五%でしかない。住民たちから、十九号台風については早々とテレビなどでも予報があったわけだから、なぜせめて前日から放流してくれなかったのか、こういう疑問が出されておりますけれども、当然ではないかと思います。
まず、永源寺ダムの常時満水位でございますが、これはエレベーションで二百七十メートルになっております。それから予備放流水位につきましてはそれから五十センチ下がりまして二百六十九メートル五十センチということになっております。
○萩原政府委員 この新しいせきの計画では、先ほども先生が申されましたでしょうか、既設の六ケ井ぜきというせきの水位、これを満水位と考えまして、大ぜきができましてもその水位に保たれている日数が圧倒的に多いわけでございますので、私どもの思い込みとしては、そう大きな影響が地下水に出ることはないのではないかと考えているわけでございますが、それはあくまでも考えているということでございまして、現在、現地に既に数カ
とはいうものの、この九月の出水におきましては、丸山ダムヘの流入量が毎秒二千五百立方メートルに達しましたとき関西電力から建設省に管理が引き継がれるわけでございますが、このときには常時満水位から約一・四メートル下の水位、容量では約二百九十万立方メートルを上回る空容量をもって引き継がれたわけでございます。
○志水説明員 先生先ほどお尋ねの件につきましては、丸山ダムの洪水調節計画と申しますのは、常時満水位百七十九・八メートルから上、洪水時満水位標高百八十八・三メートルまでの容量二千十七万トンございますが、この容量を利用いたしまして、ダム地点におきます計画高水流量毎秒六千六百立方メートルを毎秒一千八百立方メートル調節をいたしまして、下流の水害を軽減しようというものでございます。
この事業は、貯水池といたしまして買収しております土地のうち、余り浸水のおそれのない上の方、これは常時満水位以上の土地で、大体二ヘクタールと言われておりますが、これの整地を行いまして芝張りあるいは植樹、それから水飲み場だとか簡易便所、案内板、こういったようなものを設けまして、憩いの広場というような施設として、広場にそういうものを設置いたしまして、そうして自然環境との調和を図り、同時にまた一般利用者への
ただし、水位が、洪水期間にあっては制限水位、非洪水期間にあっては常時満水位より著しく低い場合又は標高一四九・四メートル以上にある場合で、気象、水象その他の状況により特に必要があると認めるときは、この限りでない。」となっていて、これは放流することについての規定なんですね。洪水調節。これは百四十九・四メートル「以下」でなければならないんじゃないですか。「以上」というのは間違いなんじゃないですか。
○川本政府委員 御指摘の大渡ダムの今回の地すべり事故に関しましては、試験湛水を始めてからの事故でございますが、その試験湛水そのものはダムの貯水池の安全性を確認するために五十五年の十一月から開始しているわけでございまして、いろいろと水位を上昇、低下させまして、今回貯水池の常時満水位まで水位を上昇させた、そういった前後に地すべりが発生した、そういうふうなことでございます。
その後段階的に水位を上昇あるいは低下させまして、五十七年四月十九日に、標高二百四メーターの貯水池の常時満水位まで水位を上昇させました。この昭和五十七年四月十九日に、貯水池右岸側の仁淀村戸崎地区におきまして、つけかえ村道を含む斜面に地すべりが発生しております。次いで、四月二十日には左岸側の吾川村鷲ノ巣地区におきまして、つけかえ国道の下部標高に亀裂が発生しまして、地すべりが確認されております。
○山原委員 試験湛水の水位の上昇、いわゆる常時満水位のところまで、二百四メートルまで来たときに起こっているという、その因果関係については認めておられるわけですね。
水をため始めまして、段階的に水位の上昇、低下、そういった操作を行いまして、五十七年の四月十九日に、標高でいいますと二百四メートルの貯水池の常時満水位まで水位を上昇させたわけでございます。この年の四月十九日に貯水池の右岸の仁淀村の戸崎というところにおきまして、つけかえ村道を含みます斜面に地すべりが発生したわけでございます。
十二月には標高百八十八・五メートルという洪水期の制限水位までそれぞれ水位を上昇させまして、その後、予備放流水位と洪水期の制限水位の間で水位の上昇、低下といった操作を繰り返しまして、そして先ほど申し上げたようにこの四月十九日に常時満水位面まで水位を上昇させたものでございます。
この図面を見ていただきますと、満水位まであと二メートルある。二メートルといいますと、約八百万立方ぐらい貯水能力があるのです。雨が降りまして、この井川の洪水で、二十号、ものすごい雨量です。一番最高の流入の量はどのくらいか、毎秒二千トンです。それもわずかです。いま満水位まで二メートルあるというと、毎秒二千トンの水が入ってきても井川ダムならば約一時間以上はたえられるのですよ。
そして、操作規則を忠実に守り、ゲート操作をすれば、その水位は計画満水位より十八・二メートルもオーバーする、現在の治水量を大幅に増大しても、ゲートの位置から見て初期の放流が不可能で、計画満水位以下に抑えることはできない、洪水の初期で放流できるバイパストンネルなどの施設が必要であるというような結論を出しているわけであります。
こういう条件を加味して、どうしてもやはりダムの満水位の高さとかあるいは低水位の高さというものが一定の範囲内に位置せざるを得なくなってくると思うのです。それでもなおこの農業用水、かんがい用水に送るだけの余裕は十分とってあるということは言えるのですか。
これを常時、満水位一・三メートルと最低水位〇メートル、この間の一・三メートル、これを利用いたしまして、必要なときに水位を上下させるという計画のもとの計算をしておるわけでございます。これの利水の容量が全体で二億六千万トン、この容量がございます。
というのは、洪水時満水位が二・八五メートルでございますので、三・五メートルと申しますと〇・六五メートルの余裕を見ております。
○金丸参考人 新成羽川ダムにおきましては、常時満水位より四メートルばかり水位を低下させて洪水を迎えるという案は、実は専門委員会としても一応きめております。それは、下げました水位が、先ほど私の意見として述べましたように、いわゆるHSになっておるわけであります。
データをとりまして、満水位の水位の変動、それから入ってくる水と出てくる水の問題があります。このデータが、あなたに報告いたしました報告書と、私がとりましたデータ並びに中国電力加計の電力事務所が出しましたオリジナル、もとのデータ、この調査と違うわけです。自動的に装置をしておるし、出て入っておる水についてはぴしっと誤りないというような、こういう報告があるのでありますが、データが数字が違うのですよ。
これは流入量の関係で、このダムの満水位を越すおそれがあるということで放流を開始したわけでございます。そのときの状況は、放流にあたりまして、操作規程で放流のしかたを定めておりますので、今回の約三十分前の午後四時に、役場その他の関係機関に通知をいたしまして、放流開始の五分前に警報のサイレンを吹鳴いたしました。それから、開始後は三十分ごとに吹鳴をしたわけでございます。
これは、いまほど申し上げましたように、洪水調節時の満水位であります。この市房の業務日誌によりますと、実は五日の八時に二百八十三メートルまで上がっているわけです。九時にはそういうところに、洪水調節時の満水位いっぱい実は上げているわけです。ところが先ほど申し上げますように、洪水調節時にはその時期的な制限があるはずですね。一体それでいいのだろうか。
先ほど、瀬戸石ダムというのは、洪水時には計画満水位から二メートル半ばかり下げまして自然状態で放流することになっているということを申し上げましたが、常時満水時のバックウォーターは、先ほど先生がおっしゃいました小口部落まで行っております。
瀬戸石ダムの操作は規定されておりまして、洪水の予想がありますときには、満水位が五十メートルでございますが、それより二メートル五十五センチ下げまして、四十七メートル四十五センチで洪水を待機して、そこでそのままの水位で放流をするという操作規定になっております。今回、水位が下がりましたのは八月五日の九時からであります。